子供の頃の夢はありましたか?
私は漠然とした夢でした。幼いころの夢は「白バイの運転手」
小学生の頃は野球をやっていたので「プロ野球選手」
その時は野球で共に汗を流した仲間はみんな「プロ野球選手」でした
しかし、いつの日か夢は消えていきました。霧のようにぼんやりと見えなくなっていたのです。
高校生生活最後の頃は「進路」という現実が襲い掛かり、「夢というもの」についてかんがえなくなりました。
結局「料理が好き」という理由だけで調理師専門学校に入学をし、そのまま就職をします。ただ毎日過ごしていたような気がします。そのだらだらとした生活が嫌になっていた頃にちょうど専門学校時代の友人からバンドの誘いがありました。私はすぐに仕事を辞めて友人とバンドを組み、アルバイトをしながら毎週バンド活動に励んでいました。
しかし、活動も虚しく成果が出ずにいました。
「もうだめかもな。」
これはバンド活動ではなく、何もかも中途半端に終わってしまう自分に初めて絶望を覚えた瞬間でした。
将来も見えなくなり、それどころか現実も見えない。その時に嫁に出会います。
こんなダメダメな私を信頼してくれるなんて。そうして私は人生を一からやり直そうと思いました。バンド活動にもけじめをつけて、アルバイトも辞めて彼女の実家の近くで就職先を探します。年齢も若いこともあり、幸いすぐに就職できることができました。
今では2人の娘とチワワちゃん、嫁さんと幸せに暮らしています。
もしかしたら、夢は持つものでもあるけど、人生についてくるものだという認識になりました。
このまま過ごしていくことが幸せとは思います。
しかし、幼き頃、小学生、高校生、社会人になってまでできなかった「現実の夢」を持つ重要性に気づくことができました。
本当に何でもいいと思います。
「現実の夢」を持ちましょう。
年齢なんて本当に関係ないと思います。やる気でバックアップできるはずです。勉強をしましょう。本気で「現実の夢」に近づきたいと思うのならすぐに実行に移すべきです。
しかし、自身の行動が正解か不正解か悩み、わからなくなる時もあると思います。
大丈夫です。そうゆう時こそ遠回りしましょう。
遠回りをして周りの景色、すこし寝転んで空に流れる雲などの普段いつも通りに過ごしている日々が貴重に思えるでしょう。
その行動がすべて「現実の夢」に続いていくと思います。
私はまだ「現実の夢」の途中です。その夢が叶う日はないと思います。
このSHO_NEM’s WEBSITEを立ち上げたのも「現実の夢」の遠回りです。